雀魂プレイヤーの集い

雀魂キャラと学ぶ手役入門その15

混一色(ホンイーソー ホンイツ)は門前3飜 副露2飜 説明に(食い下がり一飜)とあるのは鳴くと1飜下がるという意味のつもりだったんだろうけど 鳴くと2飜になるのだから「食い下がり2飜」と表現するのが普通よ

私がタンヤオ リーチの次に好きな役だにゃ! 

ドラが一杯ある現代麻雀において 最も優遇されているのは作りやすくドラを使いやすいリーチ タンヤオだけど 次に優遇されているのはホンイツね アルシーアル麻雀時代は役満と清一色(3飜)以外は全て1飜だったけど ホンイツは1飜→2飜→3飜(食い下がり2飜)と二回も上方修正されているの

私はリーチもタンヤオも狙えなさそうな手が来たら字牌を残してホンイツを狙うようにしてるにゃ! 意外と簡単にできるうえに 役牌やドラと組み合わせてすぐ満貫に届くからとても強いにゃ!

同じ「混」のつく役でも 混全帯幺九 混老頭が影の役なら 混一色は出世して脚光を浴びるようになった光の役ね

はぁ…いかにも庶民が好きそうな手役ですね

ジニアさんは貴族出身のやんごとなきお方だけど 高貴な家のしきたりに縛られるのが嫌なのか いつも一飜市までやって来て私達と遊んでくれるのよね

千織と言いジニアと言い 偉い人のところの子供は生意気な奴ばかりだにゃ そういうジニアは一体どの役が好きなんだにゃ

わたくしにふさわしい手役と言えば 清一色しかあり得ませんわ

混一色から字牌を除いたものが清一色(チンイーソー チンイツ)門前6飜副露5飜 私の見立てでは 飜がつく役として最も古いのが清一色ね(中国古典麻雀時代は対々和は符がつくだけの役 更に古い時代は字牌が無く混一色が存在しないため)

鳴いて和了しても最低でも満貫 (自分が和了する分には)清一色が嫌いなやつなんていないにゃ

アルシーアル麻雀時代から 3飜→4飜→5飜→6飜(食い下がり5飜)ホンイツは2回上方修正を受けているけど 清一色は何と3回 生まれつきのエリートが 努力を重ねて出世を続けてきた 手役としての美しさも随一 高貴だけど活動的で しかも美しい 確かにジニアさんにぴったりの役ね

わたくしの名前(ジニア)は 日本では百日草と呼ばれる花の名前 花言葉は「不在の友を思う」「注意を怠るな」 花の命は短いと言いますけど ジニアは花が長く色を保ち 若々しく咲き誇り自らの色に染め上げる 一つの色に染め上げる清一色 まさに私にふさわしい役じゃありませんこと?

混一色や清一色を狙うことを「染める」と言うにゃ 一色の牌がたくさんある時はもちろん 和了に遠いし何の手役も見えないにゃ〜って時は とりあえず手牌の中で一番多い色の牌を残しながら打つことをお勧めするにゃ 稀にとんでもない手に化けることがあるにゃ!

公式で ジニアはラテン語で縁起の良い言葉って話が出て来たけど 調べてみたけどジニアに相当する単語が出てこなかったからよく分からなかったわ しかしラテン語で(geniusゲニウス)と言えば守護神のこと 英語の(geniusジニアス) 天才の語源になった言葉よ 「genius」のことを指しているのだとすれば 確かにとても縁起の良い言葉ね

非の打ちどころのないチンイツですけど メンチン(門前清一色)になると待ちがかなりややこしくなることがあるのが玉に瑕ですわね わたくしも待ちが分からなくなって困ってしまうことがありますの

天才で思い出したんにゃけど 麻雀高IQ集団「TENSA」会員が「一色手完全攻略大全」という本を出版していたにゃ 例によって文章だらけにゃから私は「現金麻雀技術論」と一緒に睡眠導入剤として使ってるにゃ

TENSAと言えば 一飜市では東南大学麻雀部部長の明智さん 部員の唯さん 青露中学の天才少年空君が所属している集団ね 第1章が「一色手パターン別何切る」第2章が「メンチンの待ち完全解析」第3章が「一色手ローカル役全集」 第3章は完全に明智さんの趣味の領域だけど とてつもないボリュームね

第2章の美しいメンチンの数々を見ているだけでも あの退屈なお屋敷での時間を潰せそうですわ ちょっとこの本貸して下さるかしら?

金持ちにゃんだから自分で買えばいいにゃ 普通の書店には置いてにゃいけど東南大学の麻雀部に行けば売ってくれるはずにゃ 定価10000コインとか言ってにゃけど 私は魂天神社の巫女として麻雀大会を主催しているからサンプルを無料で貰ったにゃ

メンチンの難しい多門張を瞬時に見抜くことができたらカッコいいし 手牌を正しく認知できること自体はとても大事なんだけど 実戦ではメンチンも難しい多門張も滅多にできないの

地味だけど頻出事項で 結果にも大きく影響するところで正解を選べることの方がずっと大事にゃ!

第2章によると 待ちの全パターンは268通り(辺張のように端にあることで待ちが消えているものは両門と同一とみなす)らしいけど そのうち待ち牌が4枚以下のもの いわゆる「悪形待ち」に相当するのは嵌張 双碰 単騎でたったの3通り でも実戦では「悪形」をいかに評価してどのように扱うかを考えることこそ大事 悪形だから切り捨てるのか 悪形だから補強してあげるのか 悪形のまま戦うのか 手牌だけでなく場によっても判断が変わるから メンチンの待ち当てのような「難しいけど客観的な正解が誰の目にも明らかである」問題とはまた別の性質の難しさがあるわ

難しさにも色々あるにゃ 私はよく分からないからいつも勘で打ってるにゃ

第2章に比べて 第1章は退屈な手牌ばかりですわ 何の取り柄もなさそうな手牌から ホンイツを狙って浮いた字牌を残すか それとも取り柄がないなりに真っ直ぐ和了を目指すか 解説にしても 本当に正しいのか怪しいものばかりですわね

「客観的な正解が誰の目にも明らかではない」が故の難しさね でも麻雀の配牌の大多数が メンチンが狙えそうな手よりもずっと地味なことが多いもの チンイツが狙える手をチンイツにすることは誰でも出来るけど 地味目の手牌から字牌を残してホンイツを狙う打牌は 誰からか教えてもらわないとなかなか選べるものではないわ 基準として本当に正しいかは分からないけど こうした指針を示してくれる本というのはとても有り難いよね

まるで「コンパス」ね 順風満帆な旅のお供の正確無比なコンパスと 誤差だらけでも波瀾万丈 天歩艱難な旅のお供になってくれるコンパス 性能が良いのは前者ですけど 本当に有り難いのは後者ですわ

第2章 第3章の内容(みたいなもの)はこちらから確認できるにゃ! 第1章の内容(みたいなもの)はこの記事の下にあるやつを参照にゃ もっと内容を充実させたやつをいつか書きたいって中の人が言ってたにゃ!

くだらないものにも人にも興味がないですけど くだらないからと見向きもしなかったことにも目を向けさせてくれる だからこそ麻雀は面白いですわ!

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